“running around”の使い方~忙しさを表現する英語表現
“running around”というフレーズは、基本的には【忙しくてバタバタしている】という意味で使われます。また、文字通り「走り回る」という意味合いも持っていますので、文脈に応じて使い分けることができます。
◆ ダイアログ例
A: What have you been doing?
(最近どうしてるの?)
B: I’ve been running around like a chicken with its head cut off.
(忙しくて、どうにもならないほどバタバタしているよ)
A: Your business or your family?
(仕事で?それとも家庭のことで?)
B: Actually both. I have fired my employee so I have to work twice as much.
(実は両方なんだ。社員を解雇したものだから、その分仕事が2倍になるんだよ)
A: And you have two kids, right?
(子供も二人いるんだよね?)
B: Yes, so I have to take care of them too.
(そうなんだ。子供たちの世話もしなくちゃならなくてね)
この表現 “I’ve been running around like a chicken with its head cut off.” は、「自分で何をやっているのかわからないほど忙しい」という状態を強調する際にぴったりです。ぜひ覚えておきましょう。
◆ 会話での疑問調の使い方
会話の中では、たとえ肯定文の形式であっても、語尾を上げることで疑問文として表現されることがよくあります。例えば、以下の例文を見てみましょう。
“You went to Vegas?” は “Did you go to Vegas?” と同じ意味で使われ、
“You broke up with him?” は “Did you break up with him?” と同様の意味になります。
このような使い方は、自然な会話でよく見かける表現です。話す際には、文の最後を上げ調子にすることで、疑問文のニュアンスを出すとより伝わりやすくなります。
以上が、“running around”の使い方および関連する会話表現の解説です。忙しい日々の中で、ぜひこの表現を活用してみてくださいね!