英会話で覚えておきたいスラング表現「bad」
「bad」は、現代のカジュアルな英会話で「とってもいい」「かっこいい」「超すごい」「一流の」「魅力的な」といった意味で使われています。若者の間でよく耳にする表現で、同じ意味を持つ単語としては cool、excellent、great、awesome などがあります。
実際の会話例
A: I can’t believe Kelly likes him. He is so lame. Don’t you think?
「ケリーが彼を好きだなんて信じられないわ。彼ってすごくダサいし、そう思わない?」
B: Yeah! Why him? He is dorky.
「本当に!どうして彼なの?彼ってドンくさいし。」
C: Guys! Knock it off. I think he is bad. Kelly likes him, so leave her alone.
「みんな、やめなさいよ。彼、かっこいいじゃない。ケリーが彼のことを好きなんだから、放っておきなさいよ。」
A: Excuse me?
「何ですって?」
C: You heard me.
「聞こえたでしょう」
※ 上記はティーンエイジャーの日常会話の一例です。
その他の関連表現と例文
この他、若者の会話では lame や dorky といった単語もよく使われます。
lame は「時代遅れの」「古くさい」「ダサい」といった意味で、人だけでなく物に対しても使われる表現です。
【例文1】
★ How about this dress?
「このドレスはどう?」
☆ Mom! It’s so lame.
「お母さん、このドレス、ダサいよ!」
【例文2】
★ Why don’t you go out with Ken?
「ケンと付き合ったら?」
☆ No way! He is so lame.
「いやよ! 彼、超ダサいわ!」
また、dorky は「役に立たない」「ぼーっとしている」「ドンくさい」といった人に対して使われることが多いです。
さらに、相手の発言に対して「何ですって?」と確認したい場合は Excuse me?、そして「聞こえているでしょう」と返す場合は You heard me. と使う流れも覚えておくと、自然な会話につながります。
By Yoko