“at any rate”
【とにかく、いずれにしても、どのみち、どちらにせよ】
覚えておくと、様々なシチュエーションで応用できる表現です。
基本的には文頭で用いられ、”Either way” と同様の意味合いを持っています。
→ ダイアローグ例
Bill: I’m not sure if I am coming or going.
「忙しすぎて、どこに向かえばいいのか分からなくなっているよ」
Sue: Poor thing. Are you all right?
「かわいそうに。大丈夫?」
Bill: Too many things to do but no time.
「やるべきことは山ほどあるけれど、時間が足りないんだ」
Sue: I hear you, Bill. Can you still make it this Sunday?
「その気持ちは分かるわ、ビル。日曜日は間に合いそう?」
Bill: Don’t worry, Sue. At any rate, I’ll be there.
「心配いらないよ、スー。何があっても行くから」
▼ “I’m not sure if I am coming or going.” の使い方
仕事や予定で頭がいっぱいになり、どこに行けば良いのか分からなくなっている状態を表現しています。
▼ “Poor thing.” の意味
「かわいそうな人」という意味ですが、人だけでなく状況に対しても「かわいそうなこと」を表現する際にも使われます。覚えておくと重宝する表現です。
▼ “make it” の使い方
「調整できる」「間に合う」というニュアンスで使われるフレーズです。
例文
1.I can make it to the party.
「パーティーには行けるよ」
2.Sorry, I am too busy to make it there on time.
「ごめん、忙しすぎて予定通りに行けないよ」
これらの表現は、日常会話で非常に役立つため、是非実際の会話の中で積極的に使ってみてください。
少し意識して使うだけで、英語がもっと自然に聞こえるようになるでしょう。